FC2ブログ

おしらせ


グレイヘア 白髪美人を目指すブログ執筆中!
白髪って恥ずべきもの? かっこいい魅せ方は? そんな話をつづっています。
グレイヘアリストninaのブログはこちら!

プレジデント社より『闘う敬語』発売中!
amazonのサイトは こちらから

幻冬舎より『逃げたい娘 諦めない母』発売中!
amazonのサイトは こちらから

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【書評】ギリギリの内容に踏み込んだ投資の本――『どうしたら定年までに3000万円貯まりますか?』

▼共著者のおひとり、元銀行員の坂下仁さんにご献本いただいた『どうしたら定年までに3000万円貯まりますか?』

読んでいて、「ここまで書いちゃっていいの? 坂下さん、消されない?」と心配になりました……

……というのは大げさですが、でもそのぐらい、銀行や保険会社の裏事情を暴露しています。



▼長期、分散、少額積み立て、低コストという原則に忠実な投資活動について簡潔に言い切っている文章は、とても読みやすく、頭にしっかりと入ってきます。

類書との大きな違いは、法に触れないギリギリのところまで踏み込んだ内容になっていること。

たとえば今注目の個人型確定拠出年金について、本書を執筆時点で最も良心的だと考えられる商品について、実名を出しちゃってます!

また、金融機関がガッツリと潤う手数料のカラクリも丁寧に説明されています(……ホント、著者のお二人、消されないかしら…?)。

じっくりと読み込み、自分で金融商品を研究したいという人にとって、とても親切なガイド本となっています。


▼法律違反になってしまうため、本書では記載できない海外の優良商品については、おそらくセミナーなどで紹介されるのでしょう。

世界の良いファンドや保険は国内で購入できないという事実にはがっかりですが、こうした事実に気付くことができ、日本の金融機関を見る目が変わるだけでも、得るものがある本なのではないでしょうか。


▼こういった本を読んでいつも思うのは、有用な情報は絶対に無料では手に入らないということです。

インターネット時代、無料で情報を手に入れるのに慣れ過ぎてしまうと、自社の商品を売りたいだけの企業の餌食になりかねません。

もしくは、某キュレーションサイトが問題になったように、裏付けが不十分なあやしい情報を掴まされる可能性もあります。

本書でも書いていましたが、たとえばお金の相談だったら、本当に相談者の立場に立って考えてくれるのは、相談料がかかる独立系のFPさんだけ。

海外の金融情報が欲しいけれど詳しくはないという人は、それに見合った料金を払って、その道のプロに教えてもらうしかないんです。

でも最近、人の能力や情報はタダだと思っている人が多いですよね。

私は文章を生業(なりわい)としているのですが、「タダでお願い!」的なことを言ってくる人もいます。

本書を読んで、そんな個人的なことを思い出してしまいました。

際どい情報を出してくださった坂下さん、宮大さんお二人の勇気に感謝します。




スポンサーサイト

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

検索フォーム
ご連絡はこちらにどうぞ!

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
08 | 2018/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
プロフィール

朝倉真弓

Author:朝倉真弓
一般企業、出版社、編集プロダクションを経て、1999年にフリーランスライターとして独立。経営、起業、働き方などをテーマに、一般誌やビジネス誌、ウェブサイトなどで取材および執筆を手掛ける。

実用書やビジネス書の分野では企画やブックライティングを数多く務め、ストーリー仕立てのビジネス書(ビジネスストーリー)を得意とする。

2016年より「ストーリーライター」を名乗り、各界の専門家とコラボレーションをしてストーリー仕立ての実用書を制作するプロとして活動中。

FMヨコハマ、TOKYO MXテレビなど、メディア出演多数。

【さらに詳しいプロフィールは……】
http://asakuramayumi.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

【著書】
『闘う敬語』(プレジデント社・2017年)
『逃げたい娘 諦めない母』(幻冬舎・2016年)
『今までで一番やさしい相続の本』(ダイヤモンド社・2014年)
『好き⇔お金 ネットで「やりたいこと」を「お金」に変える方法』(KADOKAWA・2014年)
『たまらない女 ためられる女』(サンマーク出版・2013年)
『女子の幸福論』(ダイヤモンド社・2011年)

【Facebook】
https://www.facebook.com/mayumi.asakura

著書のご購入はこちらから!
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。