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【書評】一本の線を引くまでの熱いドラマ――『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』

久しぶりに、書評を。

出版マーケティングコンサルタントであり、ビジネス書の書評家として知られている土井英司さんの『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』について書いてみたい。



ここ数年、私は、苦手な分野や価値観の異なる著者の本をあえて手に取ることが少なくなった。

年を取った証拠と言われればそれまでだが、どうしても興味が持てない分野の本をどう読んだら十分な読書体験を得られるのか、その方法を知ることが本書を読む目的だった。

本書では、ビジネス書の選び方、読み方、線の引き方を解説しつつ、読書体験をより実りの大きなものにする方法が書かれている。

とりわけ、ビジネスパーソンのための8つの分野――会計・ファイナンス、戦略、マーケティングなど――それぞれを学ぶ理由と、各分野の名著の紹介は、非常に明快でスッと頭に入ってくる。

個人的な話だが、苦手と感じている分野の本はほぼ未読であるという事実に、自分の知識の偏りっぷりを見せつけられた。

紹介されている本は、基本や古典と言っても差支えない本を中心に、比較的新しい事例を取り入れたものまで、幅広い。

こうした本に一本の赤線を引くとしたらどこになるのか? その理由は何か?

著者がどんな思いを込めて引いた一本なのかに思いを馳せてみると、食わず嫌いだった分野の本にも興味がわいてくる。


▼ところで、本書を読んでいて驚いたのは、土井氏の文章のリズムだ。

「これはこうである」と断言していく心地よさ、自身の経験談とそこから導き出された理論のバランス。

ムダな部分が一切ない文章なのに冷たさを感じないのは、すべて著者が体感した「本当のこと」だからだろう。

また、目次の見出し、その順序もロジカルで良く考えられている。

一切妥協がないところまで練りに練ってから、一気に書き上げたのだろうなと感じる。

「分かりやすい文章」、「勢いのある文章」について問われたら、これからは本書を推薦したい。

もちろん、どんな本を読んだらよいか迷っている若手のビジネスパーソンにおススメであるのは当然なのだが。




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プロフィール

朝倉真弓

Author:朝倉真弓
一般企業、出版社、編集プロダクションを経て、1999年にフリーランスライターとして独立。経営、起業、働き方などをテーマに、一般誌やビジネス誌、ウェブサイトなどで取材および執筆を手掛ける。

実用書やビジネス書の分野では企画やブックライティングを数多く務め、ストーリー仕立てのビジネス書(ビジネスストーリー)を得意とする。

2016年より「ストーリーライター」を名乗り、各界の専門家とコラボレーションをしてストーリー仕立ての実用書を制作するプロとして活動中。

FMヨコハマ、TOKYO MXテレビなど、メディア出演多数。

【さらに詳しいプロフィールは……】
http://asakuramayumi.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

【著書】
『闘う敬語』(プレジデント社・2017年)
『逃げたい娘 諦めない母』(幻冬舎・2016年)
『今までで一番やさしい相続の本』(ダイヤモンド社・2014年)
『好き⇔お金 ネットで「やりたいこと」を「お金」に変える方法』(KADOKAWA・2014年)
『たまらない女 ためられる女』(サンマーク出版・2013年)
『女子の幸福論』(ダイヤモンド社・2011年)

【Facebook】
https://www.facebook.com/mayumi.asakura

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